【ライブの緊張をぶっ飛ばす3つの方法】バンドボーカル向け
thank you for coming!🌼塙 彩希~❁Saki Hanawa~❁🌼 です😖✨今回は『ライブで緊張をぶっ飛ばす3つの方法』を書きたいと思う。できるだけライブで緊張しない方法を私なりに試行錯誤してきたから、少しは役に立てるかもしれない。長くなりそうだけど、途中まででも良いから読んでみて欲しい。
ライブの緊張をぶっ飛ばす3つの方法
では、すぐ本題に入るね。
ライブの緊張をぶっ飛ばす方法は次の3つ。
- 1曲目はドラムのバスから始まる曲を選ぶ
- スタンドマイクを上手く使う
- サングラスとキャップをフル活用
さあ1つずつ砕いていこう。
1.1曲目はドラムのバスから始まる曲を選ぶ
緊張のピークって1曲目の入りだと思うんだけれど、そのタイミングでドラムのバスを何発か入れてもらうことによって、心臓のバクバクをごまかしてくれる効果があるよ。
というのは、ドラムのバスによるドンドンなのか、心臓の動きによるドンドンなのかが脳の錯覚によって分からなくなるからなんだ。 (※音での説明ばかりで申し訳ない)
ライブの選曲にもよるだろうけど、私の場合は曲決めの際に「出だしで何発かバスを入れてもらえると、リラックスできるからありがたいです」って相談していたよ。もし話せそうなら試してみてね。
2.スタンドマイクを上手く使う
緊張するとマイクを持つ手が震えたりするよね。私も昔はこれが一番ネックなところだったんだけど、考えていて思ったんだ。「手ぇ使わなきゃいいんじゃね?」って。
そのときからスタンドマイクが私の必須アイテムになった。
最近は途中でマイク外してがっつり握ってるけど。(スタンドごめん)
ここでのコツは、『指先の力を抜いた状態で手首をスタンドマイクに引っ掛ける』ようにするんだ。
体重をかけ過ぎないように気を付けながら、マイクにほど良く手首を引っ掛ける感じにすれば、自然と体の力が抜けて声の震えも和らぐよ。
見た目にも『ボーカルの小慣れ感』が出るから、すごくおすすめの方法。
3.キャップとサングラスをフル活用
特に、ボーカル初心者さんや楽器を持っていないボーカルさんによくあることだと思うんだけど、手のやり場に困ることってないかな?
あと、「ドコを見ながら歌えばいいんだろう」「お客さんの視線が気になる」といったお悩みも案外多いと思うんだ。
そういったことって緊張に繋がったりするから、さっさと取り除いておきたい不安要素だよね。
そこで一番手っ取り早い方法が、キャップを使った『手持ち無沙汰の解消』&サングラスを使った『視線の無意識化』だ。
キャップがあれば、キャップを直す仕草だったり押さえる仕草だったりで、間奏部分やMCのときにも場稼ぎになる。
そして、サングラスは『見られているという意識を激減』させるにはもってこいの最強アイテムだと思う。
こんなふうに、『手持ち無沙汰&見られている意識を減らす』ことによって、かなり楽になるはずだよ。
がっつり練習!が一番の解決策
こんな風に一人前なことを書いている私も、過去のライブでは、緊張しまくって何をしゃっべているのか分からなくなったり、歌詞を忘れてしまったりしたことが山ほどある。
「緊張してなけりゃもっと歌えたのに」と思ったことも。
私の場合は練習不足に原因があったんだけどね。
だから今は、『しっかり練習をして準備を整える』ことが、緊張に勝つための一番の解決策だと思っている。練習をしかっりやって準備ができていれば、少なからず「ミスをするかもしれない」という不安が減るのは確実だから。
ライブに対する意識を変えることも効果的
あと、ライブに対する意識を変えることが、緊張しないことと紐づく場合もある。
詳しくいうと、特に経験が浅いほど「ライブは“見られている”意識を持て」などといわれがちだから、お客さんの目を気にしすぎて本領を発揮しきれないバンドも少なくないと思うんだ。
だから、まずは『本領を発揮できる状態へと持っていくことがベスト』だと私は考えていて、それには、ライブに対する意識を少しだけ変えて、プレッシャーを軽減させることが必要なのかもしれないと感じている。
確かに、「歌詞を間違えたらどうしよう」とか「ギターミスったらどうしよう」とか色々考えるだろうけど、「自分たちの色を出せるか」とか「バンド名を覚えてもらえるだろうか」といったところに集中した方が、緊張の種類が変わってバンド自体の質の向上にも繋がると思う。
はっきり言って、人前で上手く表現できるようになるまでには経験を要するのが当然だと言えるわけだから、まだライブ経験が少ないうちは、技術面の心配をサッパリ捨ててしまった方が良い。
あくまでも私の考えだけれど、そうした方がバンドの楽しみ方も変わる気がしない? せっかくのライブなんだから楽しもうよ。
長くなってしまったけれど、ここまで読んでくれてありがとう。
Please enjoy the live 💘😊🎸✨